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愚か者は僕だ
笑いながら 手は震えてた
伸ばしかけた手を伸ばす場所さえ
わからなくなった
落ちる雫を忌々しく思い
それに また笑った
いつだって あの頃の君がよかった
....
おい 悪魔
尻尾フリフリ
片唇吊り上げて
“出来たの? ....
朝君を見る
おはよう
と
声を掛ける
タイミング良い時
(怖すぎるけど)
ここで
電話が鳴る
んはよ、
ん、ぁお…
おお ....
.
愛を知って
天使と悪魔の間の子と出会い
生と死の境目を歩い ....
秋の風で、降り注ぐ。
....
笑い声の間に聴こえる雨の音が。
心を満たす。
....
ぎり...
....
たぶん、コイ
ユメ、みてるの
....
悪いオジサマに
毒、盛られて。
壁にぶつかりそうになった
トコロを、保護された。
力、強すぎませんか?
....
あかも。
....
窓ガラスに映る君、
陽の光で、反射して。
....
沈丁花。
甘く香る肢体から、溢れ出る想い。
....
ガラスの靴を履きたいんじゃない。
王子様と、ロマンスしたいんで ....
大きくて、小さくて。
弱くて、強い。
前にいて、後ろにいる。
包んで、包まれて。
立ち止まり、走り出す。
....
貴方のいる街に来て、どれくらいの時が経ったのだろう?
多分、
思ったより全然短くて、吃驚するんだろうな…
....
起死回生
生まれ代わりみたいに、
君は笑った。
恋して、愛されて、
夢みたいな時間の中で、あんたの声を聴く。
胸の奥にまで響くその音は、私をひど ....
貴方の青は、空の青。
すべてを包んでくれる、
....
貴方は、沢山苦しんだ。
あれだけ笑って過ごした分を
簡単に取り戻せるくらい沢 ....
何気ない言葉が、私の胸の奥深くを抉る。
“痛い”なんて言葉一つで片付けられる様なものじゃなくて、
苦しみ耐える時間だけが ....
夜が明けて、花が咲く。
暁は白く燃え、
揺れて落ちる。
まるで、
さざめく波のように...
....
分かってる。
どうせ、
明日はくるんでしょ?
分かってる。
....
ワンコは、私の膝の上で甘く笑った。
そんなワンコの唇に小さなキスを落とす。
そうすれば、
“もっと。”とでも言うように腕を伸ばして私を誘う...
そっぽ向いて立 ....
目の前にいるリスさんは、
頬袋いっぱいに私の作った料理を詰め込んで、
一生懸命に食を進める。
時折、私と目を合わせては、
“美味しいね...”と、満足そうに笑った。 ....
私が優しさを消して数日、
悪魔は暇人と化した。
無機質な音で奏でられる穢れた音色が、
熱を帯びない錆びた凶器達が、
薄く開かれた ....