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太陽の厳しい陽射しにさらされて
赤黒く色褪せた
夕暮れを夜空に染める
とても細い雨降りの音は
真夏のRequiemのように
聴こえて微かに哀しい
久しぶりに
ゆったりと
寂しく過ご ....
原爆が広島と長崎に落ちて
いつのまに真夏の最中
戦争が終わり
港街には帰還兵と
占領軍の兵士があふれていた
マッカーサー元帥の命令で
英語が出来てレポートが書ける
反骨精神があり眼と目で ....
彼女が弾く
クラシックピアノの旋律で
ジョン・レノンのImagineが
魔法のように何処からともなく
記憶として生まれて
再び消える
彩られるブーケを持って
一緒に写真を
撮ろうと ....
ふと想う
一生懸命な趣味とは
道楽などと云う
ものではないのだけれども
きっと最初は
お金を使ってしまうだろう
どんなジャンルでも
ワールドカップのような
競技があるように
世界 ....
素直に
想いを伝える
命の煌めきは
身体を紅く
染める耀きの
燃料になっていて
未来へと
想いを運ぶ
夜空を照らす
裸のままに
燃える僕らの炎
吹きすさぶ
嵐が接近する
真夜中に
灯火で照らすのは
きっと陸にある
港のような君と
海を航行する
船のような僕を
繋ぎ止める
綱の堅い結び目で
しかないのだろう
小さな ....
月下美人のつぼみは
僕から君へと宛てた
詩集の挿絵に
描かれていて
本当は籍を入れる時は
月蝕の夜になっていた
かもしれない
まるで仮眠でも
取るように
くれないに染まる月蝕は
....
夜を徹して
降りしきる雨
月曜日に朝を迎える
街で真先に開く
パン屋もすでに
忙しく
ラッシュアワーに
台風が直撃する
大きな白い傘を差しながら
駅へと向かう
運行規制で少し ....
そっと今も
地球に隠されている
新しい一日には
夜明けの太陽から
陽射しが煌めいて
鳥たちが
鳴き始める約束の朝
窓を開ける
君の微笑みに
旧来の知人から
感謝の手紙が届い ....
芦沢 恵さんのりゅうのあくびさんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
真夏の骨と雨
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りゅうの ...
自由詩
7*
15-8-14
或る米軍少佐の終戦回顧録
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りゅうの ...
自由詩
6*
15-7-6
Engage_Bracelet
-
りゅうの ...
自由詩
7*
15-5-20
一生懸命な趣味
-
りゅうの ...
自由詩
9*
15-5-14
裸火
-
りゅうの ...
自由詩
12*
14-10-12
嵐の夜に灯火を照らして
-
りゅうの ...
自由詩
10*
14-10-11
月蝕から遠くない日に
-
りゅうの ...
自由詩
16*
14-10-8
各駅停車は台風のなかで
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りゅうの ...
自由詩
10*
14-10-7
君の微笑みは世界の何処かに
-
りゅうの ...
自由詩
26*
14-9-23
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