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入院中の相部屋で
天井の淡い模様をながめながら
暇を持て余していたおいらにとって
それは それは 照れ臭かった
   担当の女性看護師から
   米寿 おめでとうございます と言われ
   ....
          整形の外来受診のたびに
    Drは和顔でささやかれるようになった
    「もぅ修田さんの齢になれば・・・」
        (現状維持はやむを得ないと)
    だか ....
(青年期)
にびいろの空にぶら下がっていた
的をはずれた青い春の無駄矢が
(中年期)
秒針がブツブツしわぶいていた
赤い夏の夢を償却できた気楽さで
(高年期)
白い秋の月が窓を覗きこんで ....
夏美かをるさんの信天翁さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白い狼煙_八- 信天翁自由詩714-5-24
折畳まれた日録_八____- 信天翁自由詩214-5-24
時の端っこ(米寿を迎えて)- 信天翁自由詩413-10-2

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