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天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中 化物を生贄にして惑星を裸に戻す蜉蝣のテロ 枯れているふりしなければラブソング途切れてしまう闇の中でも オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした わたしには やらず残した 事がある
それをしたいの　今日決めた


あなたにも やらず残した 事がある
チカラをためて いつか見る空



わるく言う だれもかれもが そろってゆう
　.... ひとの手でひらかれてなお閉じている　体から出る術を知らない


吊るされたカーテン　わたしはここにいて光の落とす影を見ている 金色のみかんの浮かぶ夕景に君への想いがひとつふたつ

朝の息にかじかんだこころ暖めて君の手を取る冷んやりと恋

パルメザンふりかけて朝のナポリタンコーヒー色の目覚めの時間

タブレット指を　.... 明日死ぬかもしれぬのにダイエット　黄金バット七転八倒 俺じゃない 桃泥棒は他にいる 俺はそもそも桃アレルギー 落語するはずで入った園芸部「寿限無寿限無」と花を育てる つまらない思考に時間使わない無音のままの今を感じる

味噌汁を飲んで身体が温まる朝から元気湧き出る源

奥深く隠されている扉ある自分で見つけ自分で開く

太陽は光を惜しみなく注ぐ全てのもの　.... ため息を缶詰にして積み上げて６３５メートル越え 右目からレーザー出てるオジイチャンどっしり座る優先座席 詰め将棋苦手な僕の歩兵にはロケットランチャー持たせています ほおづきのうすい衣に隠された中に在るのが心なのです

触れたならかすかに心寒くなるふかづめの指先のあやまち

みづぞこに沈んだ家のポストには時々手紙が届くそうです

白波がサーファーたちを　.... 自らの動きで決まる人生は宇宙や地球にハグされている

秋桜は陽射しに感謝して笑う一塊になって合唱

冬だから南国の陽射し憧れるホットコーヒーの湯気は旅する

君がいる世界に僕は惚れて　.... 音程が狂ったままで愛唄い熱意届けば拍手喝采 点と点繋がらないできた時効ポトリと落ちる悔しい涙 果てのない母なる海よ琵琶の湖よ すべてを生んで すべてを愛す 隣には一夫多妻の家族住むうちは君さえ元気なら良い
多紀さんの短歌おすすめリスト（20）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中- 北大路京 ...短歌8*13-5-27
化物を生贄にして惑星を裸に戻す蜉蝣のテロ- 北大路京 ...短歌113-4-30
枯れているふりしなければラブソング途切れてしまう闇の中でも- 北大路京 ...短歌313-4-25
オリオンがオリオンである星空を見上げた頃はまだ恋でした- 北大路京 ...短歌413-4-24
ナニカの始まりによせて_（ライト短歌六首）- 佐和短歌413-3-4
吊るされたカーテン- はるな短歌313-3-3
春宵一刻- 梅昆布茶短歌4*13-2-26
転- 北大路京 ...短歌413-2-11
桃- 北大路京 ...短歌213-2-11
芸- 北大路京 ...短歌213-1-21
無音のまま- 夏川ゆう短歌113-1-21
息- 北大路京 ...短歌713-1-17
右- 北大路京 ...短歌712-11-30
詰- 北大路京 ...短歌512-11-29
夜のステンドグラス- そらの珊 ...短歌10*12-11-18
人生- 夏川ゆう短歌312-11-16
程- 北大路京 ...短歌412-10-18
点- 北大路京 ...短歌912-10-9
果- 北大路京 ...短歌612-10-8
隣- 北大路京 ...短歌312-10-2
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