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(略)
快晴という空虚
ひざっこぞうを
陽にかざし
飛行機雲を一本引く
大海原は苦手だ
小さな滝壺を庭にしてひっそり暮らした
時々、「見晴らし岩」に座り、遠くを眺めた。
渡り鳥のような大空は苦手だ
見捨てられた小さな神社が裏庭だった
時々、「千年杉」の枝から ....
破壊と創造
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なに・・・
切り取られた空白
綺麗ごとのように桜が咲いた日
・・・て ....
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短詩が感覚的に合う。一切の説明は不要。そこにある存在を描写し配置することで無を表現できる。もともとそういうふうに存在を見ているのだから。読者の思い込みに付き合う気はないが、思い込みの底に届 ....