月が泳いでる川 穏やかに 綺麗だ
何か 懐かしい 音色が聞こえた
居なかった 昔に 思いを馳せてみた
あぁ 気持ちいいな
「静かに」
感覚 鈍ってるんじゃないの ....
ウチのオカンがあ ....
変化するものが
含まれたやや重い空気がある
ぼくやきみは様々な角度ですれちがう
ぼくのプロポーズは何かの手違いでとなりの
おやじに届いている
変化しなければいいものを
わざとずらし ....
あの河が望んでる
一つの答えが出せなくて
ごめんね
気の利いた答えは
出払っていて
今頃は海原だろうか
あの河が清らかに見えて
その跳ねた水の飛沫に
打たれた誰も彼もが
感銘 ....
そうする場合
私で2番目だから
楽しい感覚のスタートは
4番目を意味します
四方に上げた場所は
内部に位置しました
誤解はありません
数人のアドレスは
実行されましたが
短い ....
とつきとうか
出口の見えないトンネルの中を
さまよい歩く気分でした
年中睡いくせに
その眠りは浅く
私は大海に漂う一枚の木の葉のようでした
{引用=沈みかかっては(眠りに落ちて ....
子供の頃に
淡雪ひとつかみ
瓶の中に入れた
白い雪は
溶けて水になった
どこにでもある水になった
子供の頃
白い絵の具ひとつまみ
雪解け水の瓶の中に入れた
白い絵の具は
....
今日がなかなか終わらないで
あしぶみする明日がくさっている
あたたかいのは
泥だった
あたらしいものを食べたくて
舫いをはずしたのに
気がつけば
泥をさがしている
これは
....
消せない過去だから 寧ろ愛してやろうと思ったんだ
何時だって 唐突に思いだして 身を焦がすから
本当は忘れたいんだ 無くしたい
それが 出来ればナァ!
得意だと思っていた事 意とも簡単に ....
街でも人でも無いもの
そいつは
世界に現われる麻疹だ
個々の遭遇は視覚的に
準備されているので
魅力を増すためには
部屋とか街とか呼ばれる
外部へ行かなければ
かなりダメだよ
世界の歌のジャンルを図式化したとき
J−POPが入る余地がそこにないのはなぜだろう
とにかく それは 別世界のものに思える
つまり我々は 卑小な文化を持つ民族なのか
ミスターチルド ....
{画像=120805195041.jpg}
一つ忘れることは
一つ自由になることかも知れない
我々は過去に囚われ
過去に生きているように思うが
想いは日々新しい記憶に塗り替えられてい ....
どうにも
こうにも
うにを食べたら
ども って
こも って
どこ が分裂したので
糸でんわ
も って
し
も
し〜ん
て
ねてる場合です
何かを言おうとしたまま
羽蟻に覆われて行く 月
寝苦しい夜の何処からか
微かに 悪寒が流れ
顔を隠した二人の忘却が
そっと 水浴びをする
乳房のように膨らんだ闇
白い 流 ....
それは指きりに似ていて
元旦に引くおみくじのように
瞬間的な高揚感に近い
謎というほど難しくはなく
誰でも同じように持っているのに
ひとつとして同じものはない
君と僕に ....
飲んで騒いで
タバコ吸って
食い散らかす
そんな暮らし
昔の話ですよ
友達は子供が
いて忙しくて
連絡してない
テクノポリス
聞いて一人で
口を開けてる
勉強しなくて
....
カーッ カーッ カラスが
近所中に響き渡る声で
仲間に何か伝えてる
ピュー ピュー 小鳥のヒナが
か細い声で おかあさんに
ごはんをねだっている
ミャー ミャー ふけネコが
でか ....
僕は働いた
暮らす為に
汗をかいて
1日が過ぎ
会うのも
メールも
電話も止めた
時間が過ぎた
彼に会っていた事も
知っていた
20年後
君は僕を覚えていた
とろり隠れる お月様
卵白の向こう側
膜が薄すぎるの
紗を纏う 太陽が
眩しくないのは 当たり前
今日は 曇天だから
光の粒を 雪の欠片と 見紛う程に
新鮮パックを貼って
....
朝はもうすでに
生まれているのなら
明るいなんてどうでもいいこと
君は君でいればいい
私は私でいるから
だれにもはかれない価値を
おもわなくていい
そばにいて私が
全部きいてあ ....
おれの才能はただひとつ
きみをほんとうに好き、と
死んじまってからでも言えること。
玄関の横の向日葵の鉢植えの横で
腹筋しながら光っているのはホタル。
奴が男でも女でもどうでもいい ....
人の顔色を伺い
面白い事を言う
皮肉を言う
何が面白いのか
地獄のような毎日
いつ殺されるか分らない。
いつも怯え
いつも虐められる。
毒舌を吐き
人を怒らせる
愛がない
....
さてまず
ユークリッドの原論について説明しよう
コイナイ・エンノイアイは
こりない遠距離恋愛について
アイテーマタは
あいたたたっ、ちょっと待って
ホロイとはつまりふぉろーみーであり
....
暁の魔女との契約
どちらかが朽ち果てるときは
身も心も壊してほしいと
電波時計の正確な日時
流れ出す世界から放り出されるときが
必ず来ることを
僕も彼女も分かっていた
深夜零時と ....
ホッケーホッケー
アイスホッケー
絶対零度で皮がむけない
ホッケーホッケー
アイスホッケー
絶対零度で皮がむけない
ホッケーホッケー
いやね
ホッケー
....
デクノボウのまま突っ立っていた、あの日の青年。
谷底の闇でうずくまっていた、あの夜の青年。
人間を信じられなくなりそうな
分かれ道まで歩いてきた僕に
天におられる恩師の薄っすらとし ....
玄関の横の向日葵の鉢植えの横で
腹筋運動をしている奴がいる
奴が男なのか女なのかは分からない
(ホタルは、男が光るんだけどな)
分からないそいつは
無意味ともおもえる腹筋運動を続けている
....
土用の丑の今日思った事は
録画したテレビを観ながら感じた点は
『水と安全はタダじゃない』 ....
ベビーブーマーは
十分な引退に挨拶します
希望を示す音は上がった
49へ1947年から彼等は
大量生産されました
県を越える彼等
私生活の中へ沈む
2つの場所から
1つの場所へ
....
ひらがなは、いやだ
ひらがなは、かっこわるい
ぼくは、かたかなになりたかった
もっと、すぽーつかーみたいに
まっかなからだで
びゅんびゅん、はしってみたかった
そうして、あのこをむかえにい ....
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