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怪獣がすきだった
一生懸命に敗北へと向かう
その信念がすきだった
破壊される街も
逃げ惑う住民も
どうせフィクションだから
心配には及ばない
それなのに
怪獣の優勢が劣 ....
冒険者たちは
いつも渇いていて
雨や
波間に
漂いやすい
けれど
冒険者たちは
それらの雨や波間について
潤いだとは語らない
なかなかに認めない
強情さがある
そ ....
月のしずかを詠むほどに
月を
寡黙に封じ込む
聴きそびれていたかも知れない
のに
細い肩には雲をのせ
風をたよりに
風さえも
去り
物云わ ....
Neutralさんの千波 一也さんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
怪獣がすきだった
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千波 一 ...
自由詩
13
15-9-20
冒険者たち
-
千波 一 ...
自由詩
2
14-2-15
月歌
-
千波 一 ...
自由詩
28*
07-1-12
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