すべてのおすすめ
時間がやって来て通り過ぎていく
その絶え間ない繰り返し
川にたとえられる筈だな

その川の水面に筏浮かべて
放心してた

筏を組んだ木は
川原に打ち上げられて干からびてたもの
水を得　.... あの日地面がおおきく揺れだしたから
工場の高い建物さえしなりだしたんだ

工場内に積み上げられた製品がまたたく間に崩れだして
あっちこっちで悲鳴があがる

逃げなければ
俺は持ち場の非常　.... 一日一つかふたつインターネットに書き物を投稿している
それを家族は知っている
だけどね
何の関心も示さない
だってさ
それは幾ら掘っても何も見つからない宝物探しのようなものだから

家族　.... がっこうの鉄棒にぶら下がって必死に見上げた空
何度挑戦しても逆上がりは成功しなかった

でもねそんなの数学といっしょ
難しい計算式なんて生きていくのに何の役に立つのさ

数学者にでもなるな　.... 日々はたんたんと過ぎていく
何も変わらない
何も変えられない

他人の眼には
一見健康な生活に見えているだろう
おだやかな暮らしに思われているかも知れない

私は私の余命を知らない
　.... 理由はわからない
謎は深まるばかりだ

船は錨をおろして
港に浮かんだままだ

乗客は下船して
そのまま全員行くえが不明になってしまった

船乗りたちは陸へ降りて
街の酒場で浴びる　.... ビルが建ち並ぶ街
連なる山並みに囲まれた農村
海が永遠に押し寄せてくる漁村

人は何処にいても
何処に棲んでいても
生きている限り
そこから収穫しなければならない

泣いたり
なき　.... 漂い
彷徨い
移ろう
ヒトの想い

切り裂かれ
引き裂かれ
付けられた傷の痛みは
容易には癒えない

明日の方角がわからない

ヒトが通るべきは
人の道

なのに
ケモ　.... 未だに不老と不死の薬は開発されていない

絶対的な幸福を欲しがってはいけない

生命は
死の尊厳が優先されている

自由と平和を愛していても
いつなんどき
平凡な日常が壊され押し潰さ　.... 触れるものと
触れられないもの

この世界には二つある
この世界には二つしかなかった

真実の
私の気持ちは
私にしか解らない

本当の
君の気持ちは
君にしか
解らない
　.... この地球もろとも
人間も人間以外も滅びてしまえ
なんてさ
願ったりしたのは
絶望に打ちひしがれたからさ

欲しいものは何も手に入らなくて
いらないものばかり投げつけられてさ
受け止めき　.... 死んだ父ちゃん
死んだ母ちゃん
死んだ上から二番目のお姉ちゃん
死んだすぐ上のお姉ちゃん
死んでないけど
植物にみたいになっちまった兄貴

いまさらだけど
人一人にはたった一つしか命が　.... 時計はいつもいつまでも時間の言いなり
朝からテレビの音声と映像垂れ流しにさせて気にならないのは
その実時間が気になって仕方ないから

水道の垂れ流しは放っておかないし、血の吹き出しに至っては救　.... 　私達は幸せになります
の
しあわせ

嘘みたいに
こうの鳥が運んで来てくれた
しあわせは

まるで額縁に嵌め込まれた絵だったかも知れません
が
それは
ほんの束の間

いつ　.... 詩を書けなくて困ってる
詩を書けなくて焦ってる

なのに
頭の中の宇宙には
相変わらず詩の埃が立ち上り
降り積もっていく

詩はけして無毒じゃない
毒を持っている

詩人はその毒　.... 十月の夜の空
星が見えない


昼間なら何の拘りなく空を見上げられるのに
夜になるとそれが出来ない
怖くなってしまうのだ

未確認飛行物体の放つ強烈な光にうたれ
そのまま自分の存在が　.... 奇麗に格好良く
誰からも好かれて生きて過ごせたら
最高かな？
でもそれってかなり贅沢
じゃないかな
贅沢の極みかも

身なり身だしなみ
言葉使い
吐く息はいつも爽やかに
颯爽と行動　.... 心に愛がなくても
美しい言葉をたらたらと吐ける

心に愛がなくても
たとえ嘘でも言葉が温かいなら
冷たくなってしまった心を溶かすだろ

心に愛がなくても
怪我した指に包帯を巻いてあげら　.... 便箋一枚惚れた女の名前書き綴る
封筒に入れて封をして切って貼って
郵便ポストに投函した

惚れた女の住所と名前を表に書いて
裏側の差出人の住所も名前も書かなかった

俺はなんて意気地なし　....

無限上昇のカノンさんのこたきひろしさんおすすめリスト（19）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
時間が	- こたきひ ...	自由詩	4	21-4-3
あの日地面がおおきく揺れだしたから	- こたきひ ...	自由詩	9	21-3-12
私と言う物語には	- こたきひ ...	自由詩	5	20-12-11
俺の体温は熱くて	- こたきひ ...	自由詩	4	20-12-5
何も変わらない＿何も変えられない	- こたきひ ...	自由詩	7	20-11-25
理由はわからない	- こたきひ ...	自由詩	4	20-11-21
根も葉もない樹木には	- こたきひ ...	自由詩	4	20-11-8
空飛ぶ円盤が現れて	- こたきひ ...	自由詩	4	20-11-5
未だに	- こたきひ ...	自由詩	4	20-11-3
人間嫌い	- こたきひ ...	自由詩	2	20-10-28
欲しいものを欲しいだけ	- こたきひ ...	自由詩	4	20-10-26
死んだら幽霊になって	- こたきひ ...	自由詩	4	20-10-24
晴れ曇り雨そして嵐	- こたきひ ...	自由詩	3	20-10-23
ありきたりな幸せの構図	- こたきひ ...	自由詩	4	20-10-19
詩を書けなくて	- こたきひ ...	自由詩	4	20-10-13
泣き歌は書けなくて	- こたきひ ...	自由詩	3	20-10-12
勿論自分を中心にして世界はまわってるよ	- こたきひ ...	自由詩	1	20-10-9
心に愛がなくても	- こたきひ ...	自由詩	7	20-10-8
愚かこそ生きる肥やし	- こたきひ ...	自由詩	8	20-10-7

---

すべてのおすすめを表示する

推薦者と被推薦者を反転する