すべてのおすすめ
衆議院が解散して、総選挙となる。
日本の行く末を握る選挙らしい。
ここ最近の選挙は、投票率がとても低い。
地方でも国政でも、その低さは、冷静に考えてみれば、
たぶん、とんでもないことな ....
益野大成さん「飛ぶ」に寄せて
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=42285
空を飛ぶ夢を見たことがあると思う。
「飛ぶ」という身体感覚を ....
虫の声がそこかしこで聞こえる。透明の日の光が木々を潜り抜け降り注いでいる道を通ると、もう白いシャツはじっとりと汗で湿り出す。前髪が額に張り付くのを指で払いながら、一歩一歩前に進んでいくと、小綺 ....
最近の自分の作品をざっと読み返してみると
(ああ、これは私信だなあ)って、思う。
それが特定の誰かだったり、特定でない誰かだったり
あるいは過去や未来、さらには
時制を持たない自分だったり ....
眠れない。
昨夜23時の就寝時にこれから読もうと思っていた本が見当たらないことに気がついたがそのまま眠ったせいか、まず、1:00a.m.に覚醒。真夜中の家の中を探すも見つからず、諦めてまた横 ....
いつから詩人はTVを通して世界を見るようになったのか
TVがなかった時代の詩人は「なにをみて」せかいを知ったのか?
せかいそのものをみていたのだ
詩のせかいよ
世界そのものを迎 ....
俺はお前らと違うというな
俺はお前らと同じだと言え
夢を叶えられなかった大人たちを馬鹿にするな
夢を叶えられなかった大人たちを尊敬しろ
そしてお前は夢を叶え続けろ
私は1999年の2月頃、何となく書くのを止めた。仕事的には、クビになりそうな
トラブルとかあってごちゃごちゃしていたし、33才にしてやっと(・・・というの
はあくまで私個人の問題だが・・・)結婚し ....
センスのいい人のタイトルとか見てると感心しちゃって、「自分にはセンスないからなぁ〜」って思いがち。でも、タイトルってセンスだけじゃない。知識、知識。普段から、色々なことに興味を持って知っていくことが ....
なんだか祭りが始まっている。といってもなんて言うか、たいしたものは書けやしないのだが、要するに「鑑賞文」の断片を私的メモを公開するようにひとまとめにしておけば、僕が好きだなあと思ったり、もっと触れて ....
君を毎日笑わせる。それがプロポーズの言葉だった。その約束が破られたことはない。結婚四年目に彼が癌を宣告された。臨終の床についた彼が突然、ベッドの脇にいる私を探し始めた。いくら返事をしても私の名を呼び ....
読もう。というのは結論ではありますが、その前に私的事情を・・・
ワタクシ、恋愛と読書がドクターストップになった女でございます。
「恋愛は分かるけど、読書!?」という声が聞こえてきそうですね。
二 ....
昔女友達とお茶してたときに、その子が溜息をつきながら俺に聞いたことがある。
「アバンギャルドって何語か知ってる?」
「へ?」
「アバンギャルド」
「フ・・・フランス語」
「やっぱりねぇ。。。 ....
これまでレヴィナスの宗教哲学としての側面を指摘してきた。
「存在(生)」=「戦争(闘い)」と捉えるレヴィナスは、それに抗する「存在の彼方」を探し求める。そしてそれは、「宗教」の形で獲得されるものなの ....
>カムチャツカの若者が
>きりんの夢を見ている時
カムチャッカはロシア極東の海軍と水産業で知られる地域である。
そのようなカムチャッカの若者がなぜ「きりん」の夢を見るのか。
当然ながら ....
弱肉強食であり、利害計算である「存在」(生)。レヴィナスはそれとは「別のあり方」(「存在の彼方」)を捜し求める。「それにしても、存在とは他なるものとは一体いかなるものなのか」(p20)。
と ....
「責任を負うということは、『言いたいこと』が本当は何なのかもう一度考え直すことである」、それがレヴィナスのいう「責任」ではないか、と先に推測した。
「責任」は<語ること>である、とそう本文には記され ....
哲学を、多様な光を乱反射する「プリズム」に例えたのは、ドイツの左翼思想家テオドール・アドルノであった(「否定弁証法」より。木田元他訳、作品社、1996年、74ページ)。プリズム。それは見る角度によって ....
さて、レヴィナスの議論が、「弱肉強食の『生』」ではなく、それとは「別の仕方」を提示しようとするものであることを先に確認した。そして、その「別の仕方」とは、祈り、即ち「幸あれ」という、生への肯定の言葉で ....
「戦争」という過激な言葉に導かれて「存在の彼方へ」というこの本を読んできた。まだ始まったばかりであるが、語り手であるレヴィナスが持ち出してくる諸概念は、余りにも、特殊な、常軌を逸した言葉であるように見 ....
私は「存在の彼方へ」という書物は、宗教的な思想内容を、哲学の用語で叙述したもの(即ち神学)の書物だと思っている。「存在に感染せざる神の声を聴くこと」という前書きの言葉は先に引用した。仮にここでいう存在 ....
私が愛読している本の一つに、フランスの哲学者エマニュエル・レヴィナスの「存在の彼方へ」という本(講談社学術文庫、合田正人訳。1999年)がある。
かなり異様な文体で書かれた著作で、明確な言葉の定 ....
詩をやっていこうと思う方は、本来「本を読むこと」が好きな人が多いです。それなりの向上心と努力があれば、関わってゆけるでしょう。
ところが私は、本を読むのが大変苦手で、特に詩や小説、文学を読むこと ....
駄菓子屋のおばあちゃんは、いつも居眠りをしていた。だから子供たちによく万引きをされた。ある日、閉まった店の戸に、閉店のお知らせと書いた紙が貼られた。子供たちはみんなが万引きをしたからつぶれるんだと思 ....
現代詩の復興とか、詩がもう少し広まる為に とかの意味がわからない。
根本的に違うのは
オレは人間の復興にはせめて興味があって、つまり
詩の復興とかにまったく興味がないということだ。
己の何を復 ....
チャオさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(25)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
この国で生きていくということ
-
逢坂桜
散文(批評 ...
4+*
05-8-10
空を飛ぶために捨てなければならないもの
-
いとう
散文(批評 ...
6*
05-7-27
夏の日_一
-
龍二
散文(批評 ...
3
05-7-13
空に星座を描くように
-
umineko
散文(批評 ...
10*
05-6-22
日々の垂れ流し050404、快くて正しい眠気
-
A道化
散文(批評 ...
8
05-4-4
既に0ではない僕たちが0へ立ち向かうために
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
5
05-3-23
才能へ
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
10*
05-2-25
書く動力_1
-
Dr.J ...
散文(批評 ...
5
05-1-8
タイトルマニアの「例えば」のお話
-
木葉 揺
散文(批評 ...
13*
04-12-28
【批評祭参加作品】■シロン、の欠けラ(1)
-
川村 透
散文(批評 ...
10
04-12-13
笑
-
城之崎二 ...
散文(批評 ...
4
04-9-17
読めない人へのラブコール
-
木葉 揺
散文(批評 ...
17*
04-9-6
アバンなギャルについて
-
山田せば ...
散文(批評 ...
5
04-9-2
「戦争」の虚偽と「正義」の再構築−「存在の彼方へ」を読んでみ ...
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
1
04-8-28
積極的誤読のすすめ_:朝のリレー
-
がらんど ...
散文(批評 ...
16*
04-8-26
「割り切れなさ」と懐疑論−「存在の彼方へ」を読んでみる6
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
2*
04-7-31
「何故人を殺してはならないの?」−「存在の彼方へ」を読んでみ ...
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
1*
04-7-30
言葉と責任−「存在の彼方へ」を読んでみる4
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
1*
04-7-29
祈り−「存在の彼方へ」を読んでみる3(2)
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
1*
04-7-28
祈り−「存在の彼方へ」を読んでみる3
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
1*
04-7-28
「存在の彼方へ」を読んでみる2
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
1
04-7-27
「存在の彼方へ」を読んでみる
-
もぐもぐ
散文(批評 ...
2*
04-7-26
読書が下手でも詩が好きさ!
-
木葉 揺
散文(批評 ...
15*
04-7-4
婆
-
城之崎二 ...
散文(批評 ...
4
04-6-25
21世紀の現実_〜俺たちは隣人の名前さえ知らない〜
-
馬野ミキ
散文(批評 ...
8*
04-5-14