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青空をよぎる壮大な雲
公園のベンチに腰掛けて
気分屋の君と二人眺めてる
入道雲、いわし雲、おぼろ雲
なんか色々と習ったけれど
そんなことはどうでもいいや
君とキスをしている間にも
....
ゴミ箱の中にはピンク色のコンドーム
先端の方には濁った白い液体
朝起きて一番最初に目に付いた物が
そんな物であることに僕は小さく舌打ちをする
隣であどけない顔で無防備に寝ている女と
昨夜の彼 ....
あなたは流されて来たのだと言う
ただ水のように流されて来たのだと
このちっぽけな私の元に
私は湖のように静謐でもなければ
私は海のように寛大でもない
どうしてあなたを受け入れよう
....