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空は


晴天なり


晴天なり



恋は


その向こう


その向こう


いつか


この胸に


輝いて


この胸に

 ....
いつまで人は

優しくいられるんだろう

いつから人は

優しくいられなくなるんだろう


雨の雫がつま先に落ちた
心灯火散り花火


夏が来て風が吹く

夜が来て明かりが灯る


心灯火散り花火


あなたが居て永久を願う

わたしが居て愛を示す


線香花火は悲しい色 ....
目の中でゴロゴロしてる

グリーンのコンタクトをつけて

それだけでお姫様になれると思っていた


風に前髪がなびいている

ピンクの髪留めをつけて

それだけで少女になれると思 ....
真緑の水に素足を浸けているみたいだ


それは遠い日の御伽話


純粋だけで生きていけると思っていた頃


何にも縛られず


何からも独占されず


自由に ....
私は寂しさを知らない
寂しさを知るには温かさを知らなければならないから

温かさの中にあってそれを失った時
初めて寂しさを知る事になる

私は温かさを知らない


優しい人たちを遠ざ ....
あの頃不幸であることがなぜか魅力的に思えた

何一つ不自由のない暮らしをしてお姫様のように扱われていた

車窓から一瞬目に飛び込んできた物乞いの目は淀んでいたか

柔らかな ....
黄色いコンバーチブルを真っ赤なバラで埋めて

君を乗せて走る

君が見たがっていた

瀬戸内のあの穏やかな海へ向かう

何時間かかるか分からない

それでも構わない

花はやが ....
裏道で春を売る女たちの笑顔

謳わない金糸雀の末路を知る

深夜一人で自慰にふける大人

街中の虚ろな目をした子供達

皆が悲しい詩人だった頃の話
いつも独りで膝を抱えて座っていた

遊びと言えば砂に絵を描くことだった

お母さんは気付かない

幸せでも不幸せでもなかった(はず)

もう少しおじいちゃんちに居たかったな ....
身体中に流れるコールタールが心臓を突き破った

屋上から見上げた空には自由の文字が浮かんでた

地に着いた両足は腐り始めてる

優しい人達の笑い声は遠く

涙だけ詰まったボトルが転がっ ....
HALさんの永乃ゆちさんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
晴天なり- 永乃ゆち自由詩4*12-7-31
優しく_人は- 永乃ゆち自由詩7*12-7-28
心灯火散り花火- 永乃ゆち自由詩14*12-7-25
裸眼で逢おう- 永乃ゆち自由詩9*12-7-8
真緑の水- 永乃ゆち自由詩8*12-7-6
- 永乃ゆち自由詩3*12-5-30
幸せな少女- 永乃ゆち自由詩3*12-5-21
契り- 永乃ゆち自由詩2*12-5-18
ハロー、ハロー。悲しい謳い人。- 永乃ゆち自由詩4*12-5-14
ささやかな不幸。- 永乃ゆち自由詩8*12-5-12
自由の文字- 永乃ゆち自由詩3*12-5-11

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