すべてのおすすめ
なんてこった
太陽風が地球の大気を吹き飛ばす
それが満月の日
月まで届いていやがるんだという
だから月には
百万年前の地球の酸素が眠ってる
この悲しみもつぎの満 ....
来世のさきまで雨が降る
来世への階段まで水があがる
あなたはじぶんがきれいだと知っているのか
カーテンから白いひかり
うごいちゃだめよとまっすぐ怒られ
庭にでて呆然と ....
書けるから
空が青いなとも思うし
木々も育ったなと思う
つるっとした老婆が言っていた
書けなくなったら余生などないのだ
台風がすぎて鳥たちが
遅い食事にとりかか ....
ふつか連続あさそとにでると
キンモクセイの詩をかきたいなとおもった
なんだかひかりが透明なたそがれみたい
ひとのやさしさはさりげなさ過ぎて
在ることがあたりまえすぎて無視さ ....
言葉なんかまるで足りないのに
出来事なんかなんにも役に立たないのに
何故こんなこころの苦しみや悲しみは
ぼくらのからだに変調を来すのだろう
言葉なんかまるで足りないのに ....
海は心臓
空は動脈
大気は細胞
雨は静脈
川も静脈
さびしがり屋の
きみに幸せだと
蓋してもらって
言わせたいんだ
海は心臓
空は動 ....