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山肌が白い霧に包まれた
湿気を含んだ僕の心は震えた
顔の表面はおびただしい冷や汗を纏う
手で触れるような見晴らしのいい

空にあった雲が山にしなだれかかり
柔らかく、次第に重みを増して
 ....
気が付けば僕の手に触れてくるあなたはひどい

連れだってゆっくりとただ過ぎていけばいいと思った帰りの足を

楽譜はまだ一枚の半分も来ていないのに

きっかけに躓いて顔は血の気を失せようとし ....
コーヒーを切らしたとして



私はコーヒーと少しの間別れるだろう



買い物に出かけるでもなく、まして買い置きなどという考えもなくて



消耗するものに心が付いて行かない ....
ただのみきやさんのTAROぱっくさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
湿った風景- TAROぱっ ...自由詩112-11-18
うすら寒く愛しいあなたの- TAROぱっ ...自由詩312-11-18
- TAROぱっ ...自由詩312-10-20

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