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峠の道標




ひとり立ち




ひとり朽ち
明日嵐は来ない
土手の上で今私は翻弄され続けている
地平近くぶ厚い雲の奥の夕日
淡いグレイブルーの空に浮かぶ三角形の小さな雲の端をちりちりと煌めかせ
またその雲の腹に鈍い飴色を抱えさせている
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ただのみきやさんの神無月千代さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
道標- 神無月千 ...自由詩112-8-19
一面の都忘れ靡いて優しい紫の風のよう- 神無月千 ...自由詩112-8-18

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