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月が蒼白く空を照らすころ
誰かの遠吠えが街にこだまする
悲しみのかけらを風に乗せて、
残響をひびわれた壁にぶつけながら
届く当てのない空気の振動となって
コンクリートに吸い込まれていく
....
喉が枯れてしまった時の水のように
あなたが私の心に触れていくとき
きっと感謝の香りが私の手のひらから流れ出すだろう。
言葉に潤いを持てなくとも
顔が砂漠のように干からびてしまっていても
....
ただのみきやさんのYuukiさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
遠吠え
-
Yuuki
自由詩
2
13-4-4
残したいもの
-
Yuuki
自由詩
1
12-11-5
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