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月が欠けたら
雲におおわれて
まっくろな魚で
どこまでも

うみとそらの
境いを
今夜はなにと
呼べばいい

詩がこぼれたら
昨日につかまれて
おんなじ夜明けを
どこまで　.... 花がやわらかに息を吐き
夜明けの雨に凍えても
時は鳴りやまない

まつ毛のさきにふれる空は透けて
彗星のように種が流れていく

肌にすべる水滴にくちづけ
花びらを射ち落として
雨は死　....
ただのみきやさんの古代　透さんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うみとそら- 古代　透自由詩6*12-10-26
アルストロメリア- 古代　透自由詩5*12-1-21
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