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あの世に朝陽があるのならば
俺はそいつを見てみたい
例えこの眼を失っても
俺はそいつを見てみたい
俺はこの世には十分飽いた
もう何一つやりたくはない
人々の愚痴は聞き飽きたし
俺の口 ....
何もかもを失った
夕べの酒ほど旨いものはない
その日、月は煌々と輝き
僕の酒に反射する
何もかもを失った
夕べの酒ほど旨いものはない
サラリーマンが傍らを通り過ぎていく中で
僕は一人旨い ....
余りにも早くゴールに辿り着く者は
そう遠くまで行けないだろう
自ら目標を生み出し乗り越える事こそ
この長い人生にふさわしい
答えを出そうとして焦るよりは
まずは問題をじっ ....
あの丘の上では
昔の僕が泣いている
あの浜辺では
今の僕が、孤独のまま
疾走している
何もなかった人生
絶望しかなかった青春
今、僕は昔の詩人のように
....
人類にサヨナラを
人間にサヨナラを
世紀末も随分と過ぎて
今や、新たな世紀の初頭
無理して持っている物は
やがて捨てなければならないという定理によって
全ての希望は ....
この街では
何百万人もの人がいて
それぞれ違う考えと顔を持って
蠢いている
それなのに 皆
一緒に見えるのはどういうわけだろう?
・・・電車の中でふと
向かい ....
静かな言葉のように
沈黙のように君が降り立つ時
一つの花が開く
世界は灰色だ
それを色付けるのは君
いつでも世界は言葉を待って
君を美しく輝かせてくれる
世界が美しい花のように開く時
人々は皆沈黙している
言葉がそれを讃え 音楽がそれを表す時
人の耳と目は沈黙している
君は
空が降ってきたかのように
目と耳を塞ぎ ....
存在しなかった者達よ
今更嘆いても仕方あるまい
世界はとうに終ってしまったのだ
君達が出てきたところで
どうにもならなかったことは必至の受け合いだ
存在しなかった者達よ
....
古い絶望の上に
俺達の廃墟が立っている
「今更どうなるものか・・・全てはもう遅いのだ・・・」と誰かの嘆きが
古い牧歌のように流れて行く・・・
と、俺は急に俺の夢から覚めて
....
光は弾けて
また、斧となった
お前は涙を伏せて
明日の天候を思っている
俺は憂愁を解き放つために
野原を歩いた
光は弾けて弾けて・・・
矢となって砕けて散った ....
君らはまるで幽霊だ
口だけ喚いて
実体は影も形もない
他人を殺して自分の存在を
その自存を図ろうとするが
君等は所詮影の中の影
風がぷうっと一吹きすれば
影形 ....
優れたものは
君を入り口まで導いてくれる
だが扉を開け、その先を歩くのは
あくまでも君の仕事なのだ
終わりはすぐそこにある
君が過去を振り返れば すぐそこに
君がど ....
僕が一人の詩人だとして
全ての嘲笑を受けたとして
そして最後にはひどいやり方で惨殺されたとして
それが一体何だろう?
僕の詩のあり方は変わらないのだ
・・・そして、例え僕 ....
ただのみきやさんのyamadahifumiさんおすすめリスト
(74)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
あの世の朝陽
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yamadahifumi
自由詩
1
12-3-15
旨い酒
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yamadahifumi
自由詩
5
12-3-15
ゴールの速度
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yamadahifumi
自由詩
1
12-3-13
倦怠と憂愁
-
yamadahifumi
自由詩
1
12-3-10
手の中の希望
-
yamadahifumi
自由詩
2
12-3-7
次の駅
-
yamadahifumi
自由詩
1
12-2-26
詩人へ
-
yamadahifumi
自由詩
2
12-2-22
一艘の船
-
yamadahifumi
自由詩
4
12-2-21
存在しなかった者達へ
-
yamadahifumi
自由詩
3
12-1-26
出勤風景
-
yamadahifumi
自由詩
3
12-1-22
この世と別れて
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yamadahifumi
自由詩
2
11-12-27
幽霊と朝日
-
yamadahifumi
自由詩
1
11-12-21
入り口
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yamadahifumi
自由詩
3
11-12-13
詩の真実
-
yamadahifumi
自由詩
3
11-12-7
1
2
3
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