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紺色に遠い夜空
白い月が明るく浮かんで来る
私の頭のなかには
とりとめのない考えが
浮かんでは消える

いま 空を歩いているところ
降りしきる雨のなかに
いつかの
或いは未来の
遠 ....
あの丘の上に登れば
何かが見えてくるような気がしている

ただ思考を記録するのだった
いつかくる明日の為に
ああ ああ 拍動

そして雲は流れていった
飛ぶように風

私の時は未 ....
白い砂漠を
透きとおるように走り
ドアを開けるひと

十字路から続く
道はあおく
どこまでも続いている
この土地に立つわたしに
何が見えるのかと聞く
見えるものは全ての風
見えない ....
書類を見ていると 何か
忘れものをしているような気になってくる
言葉の海に眠る時間
私の思い出さない何かを
確実に彼らは知っているのだ

紙の上に印字されたメタ・メッセージが
私をひきつ ....
空が飛ぶ
飛んで燃え広がっている

白い夕陽
幾つにも降り積もった雲の波はどこまでも続いている
生き物の影は見えない
分厚いガラス越しに呟きかける
姿の見えぬ渡り鳥にあこがれるように何度 ....
ただのみきやさんの宮岡絵美さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
飛行船- 宮岡絵美自由詩613-10-9
境界の向こう- 宮岡絵美自由詩612-10-8
- 宮岡絵美自由詩412-3-25
言葉と時間- 宮岡絵美自由詩712-1-15
飛行機から、いま- 宮岡絵美自由詩4*11-12-23

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