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「意志の物理的力」よりも、やっぱり、
「心細くなった猫」の方を読みたいかなぁ。
「再生」は、
「蘇り」よりも積極的だ。 と、思いつつ、
「捨てたものは拾うな」を手にはとったが、買うほでもない。 ....
もうすぐやってくるものを迎えるために
部屋の配置を変える
“あるがままを受け入れる” それが存在の呟きだとして・・・
翼は鳥に似合う
「重いものを背負っていますか?」
おせっかいをやいてみる ....
裏庭から
裏山を眺め
じめっとしたプライベート

地球は動いている
だから ぼくらは眠る

子孫のために 先祖に祈る
朝のじゃこ粥がうまい
ゆらゆら路地裏に消えていく猫の尻尾
日曜日の午前9時
空がある
雲はない
宇宙がどのようになっているか いつの日か科学は突きとめるだろう
宇宙が何故在るのか 誰も永遠に分からないだろう
テ ....
(傘の滴を落としながら)
そこから抜け出すためには
入口を探すしかないのですが、
誕生や死という非日常に囲まれて
小さな日常があるのですが、
強い雨の中 物質と観念をつなぐものは
 ....
   「砂浜に抜ける路地」を一つ拾ってきて、波の音
   を額縁に飾る。愛という言葉で何を隠したいのか。
   行間には関係性だけがあって鞄には入らない。み
   んな事情を抱えていて、 ....
       (略)


               快晴という空虚

 ひざっこぞうを
       陽にかざし
 

        飛行機雲を一本引く
大海原は苦手だ
小さな滝壺を庭にしてひっそり暮らした
時々、「見晴らし岩」に座り、遠くを眺めた。

渡り鳥のような大空は苦手だ
見捨てられた小さな神社が裏庭だった
時々、「千年杉」の枝から ....
  破壊と創造

 あいうえお
 かきくけこ
 さしすせそ
たちつてと
 なに・・・

  切り取られた空白





  綺麗ごとのように桜が咲いた日

・・・て ....
○月○日
日記を書いている。

*月*日
日記として、刻まれなかったあの時間、あの日について。
三食きちんと食べ、寝る時間、起きる時間も申し分なし。規則正しい健康的な日々。こんな毎日について ....
それで結局一番取扱に困るのは自分自身であって
説明書が書けない せいぜい 長さと重さぐらいだ
従って「取扱説明書」は比喩でもなんでもない 真実だ
ぼくは電化製品だ コンセントとプラグは父母だ 修 ....
  西瓜の種をどこに飛ばそうが、自由だった。
  あの頃は、どうでもよいことなど一つもなかった。

   電信柱が眩しく そそり立っていた。

     *

    下水処理場を通り過 ....
また新しい朝をもらって

水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる

足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる

有る ということについて
猫の前足の ....
先走った靴が ぼくを置き去りにし
真剣な顔で ぽっかり浮かんでいる雲
始発に乗りました
知っているのはそれだけです

一人今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に 小さな穴をあけ
 ....
ただのみきやさんの空丸ゆらぎさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「ああ、私は・・・_と思う時」を読んで- 空丸ゆら ...自由詩1214-4-10
曖昧な一日- 空丸ゆら ...自由詩1514-3-30
まあいいかと言える寒空の下- 空丸ゆら ...自由詩1114-1-23
散歩の途中で__take2- 空丸ゆら ...自由詩2013-12-23
冬の四角形- 空丸ゆら ...自由詩1413-12-14
そよ風を折りたたんで- 空丸ゆら ...自由詩1713-5-19
春という椅子に座って- 空丸ゆら ...自由詩1013-4-29
日々の物語- 空丸ゆら ...自由詩1912-12-24
メモ- 空丸ゆら ...自由詩912-12-22
日記- 空丸ゆら ...自由詩812-12-5
取扱説明書- 空丸ゆら ...自由詩1212-12-2
夏と私_Ⅲ- 空丸ゆら ...自由詩1512-9-21
初夏の雫- 空丸ゆら ...自由詩27+12-7-8
秋の輪郭- 空丸ゆら ...自由詩912-2-4

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