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抽象的であればある程
現実に在る真実を
言い当てようとすればする程
日常の当り前の暮らしを
問う
特別な感性を口にすることが理解できない者を
排除する傲慢で哲学的な趣をこらした風体 ....
朝の忙しい時間に入る前に
外に沢山の雪が降り積もると
暗い時間から起きた妻が独り
除雪の作業をする
それは
ぎっくり腰以来
腰の具合が悪い
ボクの為なのかもしれないが
真意は解 ....
11月7日にぎっくり腰になった
労災で治療院に通院して二週間経っても
一向に良くならず動けなくなり
悪化していくばかりのようだった
15日目に事務所から
電話で呼び出され
狭い面談室で ....
ずっとオオカミに憧れていた
飼い馴らされて
犬にならずに滅んでしまった潔さに
美しささえ覚えた
人の世で唄い語り
見かけは人間でも
オオカミに憧れていた
そんなことがあって
....
あまり歩かなくなった
うすうす感じてはいたのだが
認めたくない体力の衰えだった
そう
ほんの少し歩いただけで
ふくらはぎが痛くなる
筋肉痛は
ヒラメ筋って云う筋肉かなぁ
ヒ ....
夕暮れの陽 落ち風に
窄めた花の 慎ましき
約束の地 ありやなしや
流れ往く雲 間に星の
応え無き 人の世に
約束の地遥かなりや
死にたいと思えるのは
死そのものが
実感できないからだ
いつ死ぬか解らない不安に
慄きながら
爪に火を灯すような
食事や排泄さえ
他人に任せざる得ない人が呟く
「死にたい。」とは
....
これからの時代は
中卒だけでは
仕事に就けないと
頑固で怖かった親父に諭され
反抗することもできず
集団就職の夢を
敢え無く断念した
フォークシンガーになったのは
世の中に拗ねてた ....
精神病院で夜勤の朝
朝の体操で
体育館に移動した
体調の良い患者30人ほどが
開放病棟から体育館に移動し
めいめいが
散歩したり
ボール投げしたり
軽い運動をする
病棟に帰ってき ....
泳げなかった
けれども
病院の先輩に誘われ
三人で行った
一頻、海に入ったりした後
浜辺で各々、勝手に休んでいたら
浜辺が騒がしくざわついている
海で溺れた人が出たのだ
状 ....
ノアが神様に言われて地上の全ての生き物を
つがいで舟に乗せ
新天地を目指し幾日もかけて
新しく住む地を探していた時に
初めて地を見付け
それを知らせたのが
鳩だったのだよ
お父さんは ....
海よ
お前が産まれたのは
イブの日なんだよ
お腹を痛めた母さんは
たった一人病院で
お前を産んだんだよ
父さんは
知らせを聞いて
すぐタクシーで病院に
向かったのだけれど
間に ....
空渡る鳥鳴く 愛し人の歌よ
短かき夏の日は 風に羽ばたき去り
遥か彼方 どうかどうか逢いに帰る
その日まで歌って
旅の宵鳥啼く 切なき笛のよに
雲湧き高くして 現世遠く去り
故郷離れ ....
ただのみきやさんの板谷みきょうさんおすすめリスト
(13)
タイトル
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日付
詩人の言葉
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板谷みき ...
自由詩
6*
14-3-4
伝えられない本当のこと_
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板谷みき ...
自由詩
5*
13-11-2
ぎっくり腰日記
-
板谷みき ...
自由詩
5*
13-1-1
質に入った女房殿
-
板谷みき ...
自由詩
4*
12-11-4
ひらめの筋肉痛
-
板谷みき ...
自由詩
3*
12-9-5
河原歩けば月見上げ_川面の光綺麗
-
板谷みき ...
自由詩
2*
12-9-2
死にたがりとの出会いのうた
-
板谷みき ...
自由詩
2+*
12-2-9
おじさんは笑ってた
-
板谷みき ...
自由詩
8*
12-2-6
看護師だった頃のこと
-
板谷みき ...
自由詩
4*
12-2-4
石狩海岸の海水浴場の思い出
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板谷みき ...
自由詩
3*
12-2-3
次女誕生記念の詩
-
板谷みき ...
自由詩
1*
12-1-16
長女誕生記念の詩
-
板谷みき ...
自由詩
5*
12-1-16
渡り鳥
-
板谷みき ...
自由詩
2*
11-12-30
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