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  海の背中に鳥が落ち
  八月半ばが焼け進む
  青みと光と電線町よ
  白光の出口のようで
  ただの真昼の三丁目
  蝉が鳴き止まないと
  見知らぬ死の名前を
  あなた ....
やせっぽっちの山をひきつれて
小銭ほどの野ばらをこえます
つないでいる手というのは
ひとにぎりに残った樫の木でしょうか
ばらばら、と山の根もとをこぼし
ぼたぼた、とやまびこが線路にも ....
ただのみきやさんの星 ゆりさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白い八月- 星 ゆり自由詩320-8-7
humming_over- 星 ゆり自由詩420-8-2

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