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踏みしめる雪の靴音は
清らかに固められた冷気のこすれるような強情さで
色の薄い太陽と
水を透かしたような蒼の空

登校する子供達の歩道の
一本道が少しずつ踏みしめられて
坂下まで続く
 ....
土曜日の午後
少しけだるい空気の中で
僕の前に座る女と
その後ろの大きな観葉樹
いつも小さな女の話し声が
今日はより小さく感じて
僕にはいくつかの言葉を聞き取ることができない

それな ....
ただのみきやさんの高林 光さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬の朝の詩- 高林 光自由詩418-4-3
フィカス・ウンベラータ- 高林 光自由詩7*16-9-5

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