すべてのおすすめ
つきぬける空の青さにたえかねてアゲハの羽の黒を目で追う


向日葵の迷路で迷っていたいのに背がのびすぎて出口が見えた


けだるさの中の憂いに抱かれようサラが歌うはサマータイムか
 ....
知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく


陽を透かし夢幻の彩を紡ぎだす色無き二重はカゲロウの翅


夢にむかう列車を乗せた二本線つかぬはなれぬ轍のこころ

 ....
石ころひとつ置いてきた
あなたの庭に

あなたがいないあいだに
そっと

昨日もひとつ置いてきた

一昨日もひとつ置いてきた

その前の日も置いてきた

どこにでもある ....
永乃ゆちさんのルナクさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その白い夏- ルナク短歌712-7-30
二重星- ルナク短歌812-7-28
石ころ- ルナク自由詩1012-7-27

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する