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花言葉は骨董品の、
作者不明の〝まだき〟にあるらしく
水平線のたまり場で
流行らないアドリブを繰り返す


やさしさレモンシトロンと
素材の文庫本をひらいた

『またね、けなげな　.... 幻灯機に噛まされたスライドがまた一枚語り始める
手探りである気がする　壁に阻まれて進めないから
薄墨色の夜に無様に徘徊する　すがたばかりだった
　　　　　　冷ややかな輪郭に沿って指先が触れる、
　....
そらの珊瑚さんのあらいさんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
晴曇- あらい自由詩624-2-20
_グラスと水・繭- あらい自由詩223-6-17
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