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君と話していると
長くなるのに
不思議と糸は
短くなる
見えなくても
繋がっている
電波を受けて
隣にいるような
小さな声で
しゃべらないと
夜に逃げられるから
伏せ ....
耳の奥
誰も追い駆けて来ない場所に
音楽は流れ始める
好きな季節に
理由など聞かないで
無意識の中に
溶けてく気持ちが
虹色の服に着替えている
敵も味方も分からずに
優しさを遠慮なく ....
街の灯りが
ゆらゆらと揺れる
夜は時々
花の影を踏むように
どうにもならないことを
空へと逃してやる
歩けるなら
違う場所へ行けば良いのに
何故だろう
この段々畑みたいなネオンが
....
響きあう音が
空を渡って
スカートの上に
着陸した今
両耳の中で
澄み切っている
名もなき歌が
青春になるよ
うなずくだけで
始まる恋をして
長く続いたら
寄り添っていよ ....
あんなに真っ赤な夕陽が落ちて
白い制服を血で汚すような
海へ行ったなら怒られるかな?
校舎の北側で集まっている
軽音部の粗い演奏は良い
小さな悩みを裏返しにして
汗と涙に分けてしまうか ....
今まで拍手を貰ったことは
照れているうちに忘れてしまった
濃密な思い出ほど哀しくて
同じ雨に打たれた君が好き
ブラスバンドの演奏に隠れて
飲み込んだ言葉はひと足遅い
明日は何もなか ....
目の前にある料理の山を見て
分け合う人がどこにもいなくて
肩をすくめるだけのランチタイム
焼きたてのピザより暴力的だ
隣で会話を弾ませてるのは
人が集まっているせいなのか?
小さい頃は ....
カメラに収めた一枚の空
インスタ映えするように整えて
よそ行きの言葉を少し添えて
誰かの反応を待つ間に
空を見た事への熱が冷める
素敵なモノに囲まれていたい
特別な今を君に伝えたい ....
そらの珊瑚さんのミナト 螢さんおすすめリスト
(8)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
糸電話
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ミナト ...
自由詩
1
22-4-8
調律
-
ミナト ...
自由詩
4
20-12-23
COSMO
-
ミナト ...
自由詩
4*
20-10-1
カーテンコール
-
ミナト ...
自由詩
3
18-6-19
放課後
-
ミナト ...
自由詩
8
18-6-6
再生
-
ミナト ...
自由詩
3
18-5-26
木漏れ日の午後
-
ミナト ...
自由詩
3
18-5-21
渇きの連鎖
-
ミナト ...
自由詩
2
17-7-23
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