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夜になると
考え事が増えて
朝も考えているけど
いつでも
今から
考えることができる
たくさんの雪の
物憂げなテレビニュースに押されて
僕は
やらなくちゃいけないことを
考える
 ....
生まれたことを
ふだんから考えているかわからないで

生まれたことにささる月影がきれいで
わたしはここにいました

犬が吠えていて
寒くて
でも
少しずつ
結晶になる世界
お母さ ....
                   
切り裂いた
青空が
くちづけをと
ささやいた

何という時間の移行
せつなの青の破壊
風がひんやりとしている
流れがひずみながら
人のかたち ....
素晴らしい世界だ
人々は通りすぎて行く
僕も
生の
通行人

夜の木陰
夕暮れの谷間
びる
びる
びる
回る空

天王寺公園
悲しいかな
カラオケ屋台は消されてしまった
 ....
シビレエイに
さわったことはない

海のふくらむ昨日


しらないことは
ありすぎる

とおりすぎても
とおりすぎても


新しい
頭かゆい、みそがかゆい
黙っているとしんどいが
声に出るのはうめき声いいたいことは
あぇお

ひとを呼ぶ?
救急講習みたいに
ヘルパー講座で習った
でも、始めてなんだ
毎日
いつで ....
悲しみは
すーっと空に昇る僕の目から
からだを失って
見た
点の犬

犬の悲しみ。僕の
悲しみは、毛波の温もりに触れながら滑りおつ
君はどこの犬?
汚れてる
ざらざらきれい

 ....
自分で
あるみたいに
あなたを
愛そうと
するが
どんどんずきずき
自分から離れて
さらに自分の本物の
わからないの何のって年中
自分を取り締まる網の中で
自分の愛は
跳ねて
 ....
ねころがる
わらう
しぬ
またはしる
ふとんをまたぐ
すてきな
ひとに
ぼくできる
繰り返すことだって
ころころ
かわる
のだって
らくなんだって
ほんとだよ

さばくだ ....
心の穴 という言葉が 僕のおでこにぶつかりコブができた 痛い こころとは何だ .... どんなに そっと
気配をとられないように
歩いても
足音がアチコチぴょんぽこ
飛んでいくんだ から
して

この角をまがると
その足音が
つぶてになって
あたるので あの木に

 ....
くるしみ

くもりぞら



ちょっとむしあつい

いぬ

かわいい

くろい

ちぃちゃな

いぬ


みてても
人々
すぎゆき
押し返し

なごま ....
ゆめの風
荒地のビルの砂けむり


起きるから寝られる

寝るとめざめる

その当たり前の営みの
出来ないこと

吹き荒れるはげしく

おそろしい
あたりまえの日々

 ....
まぼろしは

青空の下

児童公園の、ねむたげな

楓の木陰の

ごむぼーる


夏がくる

あつくなる

汗をかく

ひや
あせをかく

誰にも届かないと思っ ....
松本 涼さんの石川和広さんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬空- 石川和広自由詩6*06-1-13
生まれたことを- 石川和広自由詩11*06-1-6
切断- 石川和広自由詩2*05-10-31
羽ばたくように- 石川和広自由詩4*05-10-17
波の兆し- 石川和広自由詩8*04-12-29
発音- 石川和広未詩・独白2*04-11-18
空と犬と- 石川和広未詩・独白3*04-11-1
ハネ- 石川和広未詩・独白2*04-10-21
つあー- 石川和広自由詩3*04-10-1
いつか- 石川和広自由詩1*04-9-7
おさんぽ- 石川和広自由詩3*04-8-15
色のない影- 石川和広自由詩1*04-6-24
裂ける目覚め- 石川和広自由詩4*04-6-16
公園の汗- 石川和広自由詩5*04-6-6

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