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  暗い夜には
  一羽の鳥がやってきて
  私の口に潜り込むと
  枝を使って舌根の辺りに巣を作り
  数個の卵を産みつけ飛び去ってゆく



  朝、私の舌で
  殻を破 ....
{引用= 「歯」

  数匹の
  蟻とともに
  おまえの白い歯が
  焼かれている
  雨は
  降らず
  風だけが、その
  匿名の乾きを
  旗印のようにたなびか ....
古代 透さんの草野春心さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 草野春心自由詩11*12-1-21
草原へのコラージュ- 草野春心自由詩11*11-12-2

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