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ホホノホホホ 秋の穂ホホホ
掌から伝わる 生命の輝き
金色に映る波をかき分けて全身に駆け巡る新しい血
ホホノホホホ 秋の穂ホホホ
瞳に流れ込む 銀色の月
月の穂体中を撫でまわし全 ....
それは突然浮いていた
偶然斜め左から眺めた
モネの睡蓮は左目に浮かびあがり
そのまま浮いていた
美術館を出ても
淡く小さな睡蓮は左斜めに浮遊し
それにだんだん焦点が合わさると
どこか ....
空間耕す
捏ねる時間
香りがいざなう虚空のしらべ
舌の根深く余韻がはためく
はためく蝶の歓びの燐粉
店主の眼差し豆一つ魂
店を出れば空が街が人々が
鈍色の光沢 ....