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全ての詩文を引き裂いたとしても生まれてくるのは新しい詩なんかじゃないさ、魂の触角に植えつけられた古い血が次のセンテンスへの欲望を昂らせるんだ、さあ、いまのおまえのあるがままをここに書き記せばい ....
人々が浮かれた声を上げる明け方、俺は
狂った声を壁の穴ぼこにねじ込み続けていた
その向こうでは標準的な雨の音が隣家の屋根を叩き続けて
睡魔はとりあえず二の次にされていた
生きる ....
生きてることには文句を言え、こんなところに突き出しやがってと、天に向かって唾を吐け、どうせ俺たちゃ日蔭のシダさ、明るい朝日は拝めやしねぇ、荒んだ日々のウサ晴らせ、そら、神さんこちら、金 ....
不完全なレイトショー
二連敗の前座ボーイ
条件付きのペントハウス
高慢ちきな御令嬢
メトロポリスの重大過失
ワルプルギスの夜の情事
ガダルカナルの島の遺骨
ペテル ....
落下の形態が腑に落ちず
目下動転のとある夜だ
路地裏のとうに枯れた朝顔の鉢の
蔓の為の竹が歯の癖の様に泣く夜だ
眠る前から目覚まし時計が気になるのは
眠る前 ....
超自然的に増幅されたそれは重く、濡れた毛布の様に背中からのしかかり、脊髄の軋む音を体内中に響かせる。生物であれば当然、誰もが耳にするはずの音さ。安物のエアコンが説得力だけは十分な音 ....
イラついて
鬱血した脳髄をガリガリ齧りたくて、どうしてもそうしたくて
釘抜きで顎を削っていたら鈍臭い音がして
俺の口腔には脳漿の雨だ
舌の上に降るたびに目映い光が…
....
高濱さんのホロウ・シカエルボクさんおすすめリスト
(7)
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ほら、そこで見なれない何かがまた息を潜めている
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ホロウ・ ...
自由詩
5*
13-8-2
さよなら、と黒焦げた蛾は言った
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ホロウ・ ...
自由詩
3*
12-8-15
生きてることには文句を言え
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ホロウ・ ...
自由詩
3*
12-6-25
弔う妄想
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ホロウ・ ...
自由詩
6*
12-4-24
うわ言のミッド・ナイト
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ホロウ・ ...
自由詩
6*
11-12-20
どれもすべてたったひとつの生
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ホロウ・ ...
散文(批評 ...
2*
11-11-23
脳男・マストダイ
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ホロウ・ ...
自由詩
5*
11-11-8
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