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ヒガンバナが今年も灯る
曖昧を許さない輪郭で
そのくせひどい曖昧を宿す

秋に咲く大輪は葉を持たない
何もなかったところから花火みたいに
茎だけで伸びて

夢見がちなひろがりではじけて、  ....
午後の風がきみの髪をなぜる
ああ、とてもいいにおい
ぼくは小さな蜂になって
きみの、ひまわりの笑顔にとびこみたい

甘ったるく歌ったり
背伸びして空をかじったり
きみの気まぐれな野性に
 ....
洞野いちるさんの橘あまねさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋の炎は- 橘あまね携帯写真+ ...1911-10-6
片恋と残暑- 橘あまね自由詩24+*11-9-3

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