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行き会へる不幸を悼むものあれど
生まれの幸を思うものなし
*
嗚呼
漸く伸ばしたって泥濘みの底の
銀色が三日月の切先なら
それで何に成るわけでもなし
虚の中は暖 ....
幸い
私たち一人ぶんの空洞と
それを支える立派な外骨
喩えれば愛らしく可愛い舌の在るべきに
奥深く続く快きには臥せる
咀嚼の姿が見えていない
曖昧な自己愛の愛を隠して笑う
生 ....
DNAさんの古月さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
白道めぐり
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古月
自由詩
2*
10-2-6
教育
-
古月
自由詩
3
09-10-16
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