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あまりにも抽象的な像だった
根も葉もない花 詩のように咲いている
ぱくぱくとパクったパンを食った犬
印象が印度象的な象だった
温かい光の深く眠る骨
花 ....
心があるという事それ自体に心動かされる時がある。
あの時抱いた感情を、いつか言葉にできたら良いなと思う。
たとえその言葉が人に伝わらなくても、
僕しかいない場所に言葉がいた。
控室 空手家の手が空いている
数珠つなぎ一つづつつづいた月日
水に揺れている誰かの泥だった
ころころとこころを語呂で転がした
いままで居た世界の外側には居なかった世界がひろがっていて、
わたしが見たいものは、自分で選べることを知った。
良いことだと決められていたものが、良いとは限らなかったこと。
駄目だと言われてい ....
お酒飲む代わりに短歌を書いている
大抵の紙たちは底へ昏れていく
俳句やん俳句やんこれ俳句やん
植え込みの中身を下見してみる犬
真っ白な世界にセミの声がある
言葉たちがぼくらの中で暮らしてる
みたことのない風景を聴いていた
いつもよりくだけたきみが笑ってる
日々を流れた時間たちと、また会いたい
言葉にすることで道が生まれる。誰かへの道。自分自身への道。予想だにしない世界への道。
その道を心が歩く。
心は言葉の上で旅を続ける。
わたしはもっと、あなたの言葉を聴きたい。あなたの言葉はあなた ....
目を瞑り、瞼の裏の夜空を眺める。
この夜空をみれるのはわたしだけ。わたしひとりを観客に、星々は静かに瞬いている。
けれど、そんな夜空を持っているのはわたしだけじゃない。
誰もが瞼に夜空を飼ってい ....
あのひとが「いいね」を押してくれたからずっと消せずに、残るつぶやき
あっ! という声が出ちゃった。この街に初めての雪が降る音もなく。
恋に落ちていくように、落ち葉も落ちていく。
あなたの世界にも、わたしの世界にも、ひらがなのように落ちていく。
詩が落ちてくる。小雨のように、ゆきのように、この場所に落ちてくる。
綺麗な植物たちのなか、言葉を忘れて、歩いていく
人であることを忘れ、綺麗な世界を歩いていく
「きれいな曇天だね」
僕がそう言うと君は笑って「綺麗にくもっているね」と言った
未来では僕の一生は黒歴史だ
墨汁で真っ黒に染めた問題用紙ぐらい黒い
でもその黒さが誰かに伝わればいいな 今のあなたや、未来のあなたに
僕に「生きていけ」って言ってくれたひとたちのように、あなたに ....
嫌な夢を見て、気分悪くても今日をやらなきゃ行けない。寒いけど
パソコンの使い方、よく分からない。結局windows7とwindows10どっちがいいんだ
浴槽に数がこびりついていて、スポンジと ....
メモ帳には自分のたくさんの一瞬が刻まれていて、その一瞬たちが、どこか人のいる場所に残ってくれたらいいなと思う