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年を重ねることではなく
生きることへの
笑顔にすむ
哀しげなしわ
触れれば
暖かな
てのひらから
伝わる
重み
ありがとうを繰り返す
私はもっと綺麗なこえで
さえずりたい ....
ぼくは というと
このからだに いま とどまっている
このからだが うごくことを やめたとき
ぼくは からだと ともに
たしかな きおくを おいて
どこへ つながってゆくのか
わか ....
うたうことは
わたしの たましいの かたちを
そっと ゆびで なぞるのと にている
ないてしまうかと おもった
きみは よぞらを みあげて
あれは リゲル
あれは べテルギウス
そんなに きれいな めで
とおく とおく あるものに
そらを すかして うちゅうを みてる ....
それぞれの じんせいには
そのとき きもちにさいた はなを
そだてて ゆくときが あるのだろう
ひつぜんでも ぐうぜんでも
ただ そこにある かんどうが
ぼくらを つきうごかして ....
いたみは はんぷく
ことばとは うらはらな
ひていが ほしくて
「そうだよね」が ひどく いたい
「ああ、やっぱり」が ひどく しみる
ささやかな いたみを ともなった ささくれ
きっと きずかない
きもちに みあった じかんで
きもちの こもった きすを
へいきなかおして そのすきまを
とおっていくのは やめて
ないほう
している
いたみ
ばりん ばりんって
おとがする
このいたみは
ぼくを
すこしだけ
おおきくして
そのうち
....
ことばは
たましいを
つれてゆくよ
ひとつの
ぶんに
おもいを
はせて
ひとつの
ぶんに
きょうを
のせる
ひとつの
ぶんの
なかにも
ぼくは
いきて ....
ぼくの
きもちが
がやがや
かいぎを
くりひろげて
おしもんどう
したって
へやの
そとの
よるは
むしのこえと
ほしのひかりと
ゆめへ
たびに
でているものの
....
ほっぽっておいた
あしたのこととか
あなたのこととか
そのうち
おおきな
しっぺがえしが
くるかもね
いいの
いいんだって
ゆずりあってるうちに
わかり ....
ぺたり
ぺたり
あしあと
のこして
なんの
かくしんもなく
きょう
あしたと
つづくと
しんじている
いきることで
みたされる
なにかが
くたり
くたり ....