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読みきれない程の本たちの 眠り眠ってる図書館で
そうね、壁は紫がいいわ 綺羅綺羅してるの、ライラック色
甘くて甘いアカシアの 薫りに溺れるその広間
私は独り、泣いて笑って 踊 ....
黄昏を 背に立つ君の 翻る 淡いスカート 目に焼き付いて
期待して ただひたすらに 歩いてた 歩いてったんだ 星の空へと
苛立ちと 火照りをさます みずいろの 頭に響く その名もヤ ....
どんっ ど ど どん ぱっ ぱら ぱらぱらっ
どんっ ぱらぱら
時計の針は 七時半
「そろそろ、はじまるころだものね」
どぉん どど どっ ばばばっ ど ....