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長いこと 時間はたった
ずいぶんと 睫毛も 声も 痩せてしまったね、と笑う
それすらも
全部両手で抱えて持ってゆきたい 日常の風景のひとつだった
おぼつかない足取り ....
{引用=雪見大福サイズの
雪見大福みたいなうさぎたちに 羽がはえて
ぶーーーーん って
いっぱい空を飛んでる
なんだかあわててぶんぶんしているので
いっぴき 飛ぶうさぎを ....
きみの一日を 僕は知らない
きみが毎朝買っているパンの味も
きみが気にして飲んでいる健康ドリンクのことも
きみが僕に隠れて嬉しそうに読んでいる新聞の四コマ漫画のことも
きみが髪を無造作 ....
{引用=ケンタウルスの夜に
ケンタウルスの夜に
星屑を降らせよ
砂糖菓子のように甘くかたまって
壮大な橋をつくれ
研ぎ澄まされた露を舐めて
硝子の角を指先に絡ませて
....
その坂の上は外人墓地になっていて
少しだけ風がそよぐ。
港町を見下ろすその場所で、
土の上に居場所をなくした人々が 眠っている。
その風を、汗に濡れた指先でなでるのが好きだ。
....
ここはプラードという
カタローニャの街で
寂れた旧市街には
悲しげなリュートの音が聞こえて
この小さな街に
カザルスは亡命してきたのだという
晩年 ホワイトハウスでカザルスが演奏し ....
{引用=「序」
万華鏡に
甘い想い出だけを そっと詰めて
くるくるまわして のぞきこむ
金平糖のじゃれあうような
さらさらした音がはじけて
あまりの甘さに 歯を痛めて ....
{引用=
22番のバスに乗って
窓のそばに立って
18世紀だか19世紀だかの建物の列を横目で見て
ラファイエットで購入したお洋服の紙袋抱えて
前に立ってるおじさんが
....
あおしんじゅの森は
樹海の森だったし
あたしはその結晶を とても美しいと思った
粒の小さい 白い涙のようなそれは
体に悪いと知っても
飲み込み続けるよりなかった
ゆるい雪のよう ....
あめのなかに
ゆきのまじる
ぶーげんびりあの
かねのねの
音のあまつぶ
しらゆきまじる
むすめはやらない
むすめはやらない
{引用=三つで病に
五つで迷子 ....
「もう無理なんだ・・」 と
電話の向こうですすり泣く男の声を聞きながら
鳩サブレーの袋を破いた。
バターのきゅんと効いたこの銘菓を、私は好きだ。
ぼりぼり。
むしゃむしゃ。
....
もこもこわたあめさんのもも うさぎさんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
花火
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もも う ...
自由詩
22
08-6-17
うさぎ
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もも う ...
自由詩
22+*
08-4-17
きみの一日を_僕は知らない
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もも う ...
自由詩
28+*
08-4-14
素描
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もも う ...
自由詩
11*
08-4-13
ありし天文所の休暇
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もも う ...
自由詩
28*
08-1-20
あなたの目が_覚めたら___ⅱ
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もも う ...
散文(批評 ...
8*
07-8-15
ある雨の日より
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もも う ...
自由詩
48*
07-6-17
夕暮れ仏蘭西
-
もも う ...
未詩・独白
16+*
07-3-9
あおしんじゅ
-
もも う ...
自由詩
31*
07-2-13
手折り唄
-
もも う ...
自由詩
25*
07-1-25
鳩さぶれ。
-
もも う ...
散文(批評 ...
44+*
07-1-10
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