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あなたがはしごを外してきた

ぼくがそこから落ちずにいるのは

愛なのか意地なのか


エヘンと黄と茶と黒の顔をして

ぶっとい緑の背を見せて

おおきな葉っぱで

おいでおいでをしておいて


あな ....
こんどは雲から

耀く月が顔をだそうとしている

福島第一で復旧作業をする人々は

寝所にもどりながらこの月を見て

なにを思いなにを感じているのだろう


種を継いでゆく

それがしんしんと

照ら ....
取り残されたみたいになって

みじめになって

ずっとひとりだった

そんな気持ちを

久しぶりに忙しなく味わっていた

こころの恐慌は

津波のように水位をあげて

無責任にふくれあがっていった

 ....
さびしいよさびしいよ

ひゃっかいとなえたら

ちがうさびしさに

かえれるだろうか

ごせんかいとなえたら

あなたの腕の中に

もどれるだろうか

なんかいとなえたって

さびしいよさびしいよ
民次郎さんの携帯写真+詩おすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
意地悪な向日葵- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...411-7-15
種を継ぐもの- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...211-4-20
水位- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-4-15
腕の中に- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-15

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