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今、踏んだ、枯れ枝
その中に眠っていた想い
遠ざかってゆく
永遠に

今、放った、貝殻
僕の手のひらの温度を引いて
遠ざかってゆく
永遠に

雲は遠くの水平線に砕け
 ....
?.


一日中ひどかった雨も小降りになって
窓から見る白樺の木は
ここ最近やっと葉を落とし始め
冬時間に変わって
六時にはもう日が暮れてしまうようになった
公園の明かりは ....
              ―刺青


そこには船があって
ずっとずっと遠くで
何かを引きずりながら
航海を 続けている

そこには涙があって
ずっとずっと近くで ....
そら
 そう
  ほら
   みて
  ここ
 そこ
むこう
 ぜんぶ
  ぼくに
   とって
    ふかく
  やさ ....
有邑空玖さんの水在らあらあさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さよなら- 水在らあ ...自由詩33*07-2-28
漂流- 水在らあ ...自由詩32*06-11-18
船と涙- 水在らあ ...自由詩30*06-11-7
- 水在らあ ...自由詩37*06-8-1

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