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放射線上に描かれた銀色に
夏の太陽が輝きを与える

人は高架線やトンネルの中に暗闇を求め
白と黒が相まって

ほら、ご覧
色が消えてゆくよ すぐ気づいても
遠ざかる距離が悲しくて
どこにあるって確信があった
なのに
その確信もプラスチックの虹玉のように
くしゃくしゃとしぼみ
ちっぽけな捨てられるガムみたいな
塊になってしまう　....

塩崎みあきさんの真坂木さんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
＿	- 真坂木	自由詩	4*	11-7-11
忘れ物	- 真坂木	自由詩	6	11-6-28

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