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ときどき

形容する言葉ひとつ

思いつかない

落ち込む

ただ 落ち込む

慌しさの空白に

ふと気がついたとき

落ち込む

とことん 落ち込む

どんどん  ....
定型というか

規則性というか

常識、

節度と言ったっていいかもしれない、

生き方っていうのは

どうしたってある程度の

種類というのか

区分というのか

そ ....
詩を書くことが

赤信号は渡るな

人は殺すな

お茶は濁せ

とりあえず笑っとけ

そんな下品な想念に

汚されてたまるか

なんと言われても

詩人の我執
くたくたにくたびれ優先席で寝入っていた高校生

に傲慢な老人が席を譲れと激しく言い寄っていた

悲しかった
我は東京の新しき駅舎を独り眼前に見据え
我が国の来し方と行く末に思いを馳せたり
己の無力が雨の夜の寒風に卑しく映えたり
然れども光明のあらんことを信ずる者なり
アラガイsさんの三田九郎さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
落下傘- 三田九郎自由詩2*12-10-25
告白- 三田九郎自由詩3*12-10-22
我執- 三田九郎自由詩2*12-10-20
優先席- 三田九郎自由詩5*12-10-6
東京駅- 三田九郎自由詩1*12-10-6

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