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ダイダラのうえにダイダラをのせて
最初の神は作った。作った。

走りきったはじめてのわたしの機械達
油の流れる身体のすみずみまで
その線形に織りなす世界とそこにひろが った 岩 コケ 非
 ....
誰かが誰かを愛するように
わたしはあなたを愛さない

あまりにも空が青いから
あなたは人を殺し
わたしは誰かを愛した
ちっちゃな 魂さんへ
ある日 もう一度 お母さんが見たいと思った

それはわたしだった?


わらって ついてくるのは
可愛い 犬です
もう一度 もう一度
わらって
ついてくる
 ....
ど う し て 生 き な い の だ
 な ぜ わ た し た ち は 
な に も な い か ら な の か
 砂 で 在 る の か
砂 で あ る な ら 
 僅 か で も 砂  ....
「ぼくら「ぼくらの空」を見て」空を見て」

真空にぽっかりと浮かぶ月はなぜ吸い取られないのか

「ここにはいない「「

」それはもう終わった
ここではない、どこかへ
若者はいつも旅立とうとする

それは、どこにも行けない、
だけど、
何かの間違いでも辿り着く者が
いるかもしれない。

私たちは、
光の中に消えていく彼らを
 ....
「ねぇ、さっきから何見てるの?」

「…、ああ…、ぶどうが降ってくるのを見ているんだ。」

太陽を背景に、数万のぶどうが、ゆっくりと、ゆっくりと、地面に降り注いでいる。

「キラキラしてて ....
夜が恐いから
震える腕を噛み千切って
闇に備
えた

あぁ
何処へいくんだ

背中の穴から
ほとばしる
穴という穴から
噴出していく
アラガイsさんの佐藤伊織さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ダイダラ- 佐藤伊織自由詩3*14-11-8
- 佐藤伊織自由詩1*14-11-8
ちっちゃな魂- 佐藤伊織自由詩3*14-10-3
- 佐藤伊織自由詩314-9-17
- 佐藤伊織自由詩313-12-9
ここではない、どこかへ- 佐藤伊織自由詩3*12-5-11
ぶどうの降る日- 佐藤伊織自由詩4*12-1-7
夜鳩- 佐藤伊織自由詩210-10-25

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