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ダイダラのうえにダイダラをのせて
最初の神は作った。作った。
走りきったはじめてのわたしの機械達
油の流れる身体のすみずみまで
その線形に織りなす世界とそこにひろが った 岩 コケ 非
....
誰かが誰かを愛するように
わたしはあなたを愛さない
あまりにも空が青いから
あなたは人を殺し
わたしは誰かを愛した
ちっちゃな 魂さんへ
ある日 もう一度 お母さんが見たいと思った
それはわたしだった?
わらって ついてくるのは
可愛い 犬です
もう一度 もう一度
わらって
ついてくる
....
ど う し て 生 き な い の だ
な ぜ わ た し た ち は
な に も な い か ら な の か
砂 で 在 る の か
砂 で あ る な ら
僅 か で も 砂 ....
「ぼくら「ぼくらの空」を見て」空を見て」
真空にぽっかりと浮かぶ月はなぜ吸い取られないのか
「ここにはいない「「
」それはもう終わった
ここではない、どこかへ
若者はいつも旅立とうとする
それは、どこにも行けない、
だけど、
何かの間違いでも辿り着く者が
いるかもしれない。
私たちは、
光の中に消えていく彼らを
....
「ねぇ、さっきから何見てるの?」
「…、ああ…、ぶどうが降ってくるのを見ているんだ。」
太陽を背景に、数万のぶどうが、ゆっくりと、ゆっくりと、地面に降り注いでいる。
「キラキラしてて ....
夜が恐いから
震える腕を噛み千切って
闇に備
えた
あぁ
何処へいくんだ
背中の穴から
ほとばしる
穴という穴から
噴出していく