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君がポケットから取り出した青空は
 ひたすらに美しかった

珈琲で手を洗う
 これが別れの挨拶だ

僕の落とした心臓を
 蟻たちが咬みくわえて引きずっていく
  それを鳩が涼しい顔で奪 ....
雪の結晶が開いたり閉じたりする夜に
瞼の中のもう一つの瞼を眠らせるように
内側から鍵のかかった黒猫の中で
一体どのような犯罪が行われていたのか
雪の結晶が開いたり閉じたりする夜に
鳥籠の中に ....
友達が海辺だった。ぼんやりと暗い真昼の部屋で、どこから迷い込んできたのだろう、蟹が蠢いていた。冷たく静かなベッドの上で、蟹の群れが、友達の中へ滑り落ちていく。少しだけ話をすると、友達は用事を思い出して .... 情熱はもう涸れてしまった。

一行目では誰もが世界一の詩人になれる。

二行目、三行目からは篩にかけられたように、

詩人だったものはただの凡人に成り下がる。

バレてはいけないよ、夕 ....
アラガイsさんの鳥星さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Contradictory_equilibrium- 鳥星自由詩5*24-3-26
Until_next_time- 鳥星自由詩7*24-3-23
友達- 鳥星自由詩7*24-3-21
死に損ないの詩- 鳥星自由詩5*24-3-18

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