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またたきを
拾いあげては
また、
ひかりの鳴く方へ
皮膚がやわいままの
いきものが
のくのくと陸へ
あがる

裸足の、うらを
ざりざりと
砂がけずってゆく
こまかな細胞が
分 ....
瞼のおくに
鼓動がやどって
かなわなかった祈りも
血肉となって
いつか
癒える日を
ゆるさないでいる

それぞれの
さいはてに立って
白い旗をふる
くさはらのそこここは
まあた ....
アラガイsさんのむぎのようこさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひかりの鳴声- むぎのよ ...自由詩5*20-4-26
くらげの骨- むぎのよ ...自由詩10*20-4-16

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