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空が開かれていた間に
あつまっていた光が
散り散りになろうとすると
向こう側で何かがゆっくりと閉じ始める
地平線の近くで
やわらかく昏いものが
せいいっぱいに手を伸ばそうとしている
その ....
燃えたあとには
かわいた灰だけがのこる

開いた森に
自らに似たものが
点々と横たわり
その足跡のようなくぼみの
ひとつ、ひとつ、に
降りつもるものがある

それらがどのように
 ....
ポーさんの岡部淳太郎さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黄昏- 岡部淳太 ...自由詩210-11-20
秋の地図- 岡部淳太 ...自由詩410-9-19

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