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鎖骨の
においが
こぼれ落ちたら、

さかなのゆめに朝がくる



ことば未満の愛を交わして、
ゆっくりとたしかめる
てあしの記憶

水の
においの
シーツを背中に
 ....
その階段は
まぎれもなく階段であった

手入れの行き届いた草木

光を反射する 白の像

そこは
入り口にも満たなかったのだ

まぎれもない階段の途中
この両目は 
 ....
木葉 揺さんの千波 一也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
プロミネンス- 千波 一 ...自由詩24*08-8-11
逆光の丘- 千波 一 ...自由詩16*05-8-31

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