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ずっとずっとずっとずっと
雨を眺めている
空は骰子のように
晴れたり曇ったりするので
今日は詩聖が天の箱を揺さぶって
数えきれぬペン先を地上に刺したのだ
天空には
恐るべき数の鋭利なる矢　.... 累々と積み上げられた本の中から
のぞく黒い眼　踊りだし
蟲のように　這いまわる
文字を追うゆび
むしゃむしゃと　妖しく
漢字を　アルファベトを
食べまわり
くしゃみをする
すると、
　....

乾 加津也さんの白雨さんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
雨を想う	- 白雨	自由詩	3	13-12-25
書斎	- 白雨	自由詩	2	13-12-3

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