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病を詩うなかれ

もし病が書かせるにせよ また

病ゆえに書かざるを得ずとも

病を詩うなかれ
 


死を経ずして死を詠むなかれ

死からほど遠くであくがれ

あるいは  ....
空を飛びたいわけじゃない

からだいっぱい手のひら広げ

君を受けとめたいんだよ
雨がしとど降る夕方にさえ
その図書館は
虹のなないろよりも多くの色彩にあふれているのでした

花はバラ色
空は空色
木々は緑

図書館に住む少女たちは
童話の勇気ある少女のように
 ....
白猫の耳
草の下の水晶
白猫の耳



切っても切ってもひとふさだけ
長くのびる髪の毛を
目にかざし 陽にかざし
わずかに異なる小さなふるえ小さなふたえそのままで
ひ ....
丑さんの自由詩おすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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