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空中で爆発したように雨が急に降る
まるで捕らえられたように射抜かれる
それは突然の電話のように
それは生まれる運命のように
私であって私でない私に訪れるもの

受け入れがたい事象 ....
いやなの
不安な雨
戻れない時間
みえない明日

全部なくせば
不安はまた生まれる
別の場所から

思い通り
ならないのは生まれたときから
ヒトの意思なんて
地球には関係ないか ....
植木鉢が並べられていた
山もみじとかかれていた
老人はそこに山をみていた

枯れ葉が舞う小道は
細い光りが差し込んで
枝に小さな動物を遊ばせて自然は呼吸する

はせる想いで薄くなる瞳で ....
矢印をひいていってよ
あなたの歩く道を
私に知らせて

追いかけはしないよ
ただ知っていたいだけ
いざってときわかることが
いざってときまで安心だから

空にでもいいから
海にでも ....
敬老の日に
長寿と書かれた饅頭を
仏前に供える

おじいちゃん
困惑気味の笑顔になる

夕食どきには
NHKみてた人だもん
きっと納得してくれるよね
敬老と長寿はセットになってるん ....
おかあさんだからって
人を愛せて当たり前なんて
人間は
人間を生むと優しくなれるの?

おとうさんだからって
人を愛せて当たり前なんて
人間は
人間を創造すると優しくなれるの?

 ....
ひみつにしたい約束を
空に隠そう
星と星の間にあずけてゆく

どうしたの ってきかない
あなたの後ろ
黙って歩いて ふふ と笑う

増えるひみつの数だけ
ウタガイをもつものと
決め ....
英語の歌詞だからうたえっこなくて
だけど今あたしのカラダになじんで
でたらめ英語でがあがあうたえば
気分は明日へゆけそう

ふいにバラードなんてかかって
座る場所すら確保しなくて
唖然と ....
理想の母とは
いつも友人の母だった
決してとることのない仮面の笑みが
もたらす安心の温度にほどけていった

なぜ母は私をよぶとき
まゆげをきりりとたてているのだろう
目の端が尖っているの ....
豊島ケイトウさんの朧月さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いきてる- 朧月自由詩410-10-24
前進- 朧月自由詩210-10-22
庭の山々- 朧月自由詩6+10-10-6
知らせて- 朧月自由詩410-9-27
敬老の日- 朧月自由詩210-9-22
さかさま- 朧月自由詩310-9-20
星の夜- 朧月自由詩310-9-12
おどろう- 朧月自由詩310-9-7
- 朧月自由詩410-7-26

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