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にわとりが先か
たまごが先か

目の前に
にわとりがいる
くふぇー くふぇーと
鳴いている

足踏み鳴らして
鳴いている

その存在感は
命の叫びは

あたしが先よ
とで ....
ね 
って小さくつけるのは
うん 
と言ってほしいから

たったひとことでいいから

だれでもそうだよ って
君が言うだけで心が
着地する

ひっぱってる
シャツのすそ お互い ....
裸足で歩こう
もともと
裸足で生まれてきたのに
飾ることを覚えたから
うまく歩けなくなったんだ

裸足で歩こう
危険だというけど
今 以上に危険なんてない

確かめればいい
傷つ ....
朝はもうすでに
生まれているのなら
明るいなんてどうでもいいこと

君は君でいればいい
私は私でいるから

だれにもはかれない価値を
おもわなくていい
そばにいて私が
全部きいてあ ....
たとえば

有効期限は三日間

それをあなたに伝えなかった
戻らないのはそのせいか

あがる温度と
冷える心

自由にも責任ってあるでしょ
八つ当たりしようにも
太陽には届か ....
いろとりどりの星をみる
どんな人もこの空の下にいるだろう
みてるだろう
そのぜんぶをゆるせるような

気持ちになる夜のとき
できるだけ優しい心で接したい
また同じ誓いと知りながら

 ....
雲が発光している様を
みて何事か起こっている気がする
あのあわいに
この足を踏み入れればきっと
やわらかいだろう
あたたかいだろう

こわくはない
まとわりつかせた雲を
すべて脱ぎ捨 ....
ひと目星をみるために
今夜も出かけてゆくのです
雨がふってる空は濡れてはいない

窓のうちっかわには
平和があるというのに
こうして出かけるのです
まるで外にある宝物しか
受け付けない ....
私の座っている椅子ごと
空間に旅する
もう姿をとどめない

いとも簡単にあなたが
私の肩に触れ
浴室を指させば
正確にいつもの時間

肉体のあることを思い出し
きしんでくる背中を感 ....
支えとしての音を失って
私は迷うと思ったが
踏み出す足の先は
同じなんだとわかった

空間を歩く
私は心細いけど
それは なにかがないせいでなく
だれかが いないせいでもない

ど ....
過去はなんのためにできるの?
私の歩いてきた時間は消えればいい
風景は残らなくていい
明日さえあればいい

悲しい気持ち風船にして
飛ばす空は想いでいっぱい
ぶつかるから落下してくる
 ....
僕は 僕の理由で
たくさんっていったんだ
負けられないと思うなんて
雨はそんなことなんかで
ふらないとおもった

君は君の言葉で
伝えてくれるとおもった
ただ悲しむだなんて
思わなか ....
足元がぐらぐらするようだった
すがりつこうとしていた
カタチ がよかった
なくならない ものがよかった

みえない
もの大事にして
きこえない
もの求めて

悲しいなんて言葉は使わ ....
僕が昨日から大事に
大事に蹴ってきた石を
今日は空へかえそうと思う
僕の足にいいきかせる

もう石とはさよなら
石は星になるよ

僕の涙が含まれた
昨日はいらない
 ....
心の病に泣く君の
病とはなにで
どんなことで取り除けるの

震える肩を
前にしてなす術のない
自分が小さくて

生まれる前の
私たちにならきっと
この朝は素敵だろう

それほど ....
大嫌いな夜を抜けて
やっと出会えた朝
ひんやり冷たいだなんて
優しくないね
と思ったら
雨上がりが届けた甘い香り
ありがとう
金木犀が私を包む
優しく
どれぐらい悲しいの?
朝日がきく
私はなにも言えなくなってうつむく
夜に忘れてきた
なんていいわけをして

昨日のページ/かきかけの
破った
どうして?
朝がきいた  ....
僕が手にしていないのは
君が僕のことを
必要としていないから?
それとも僕が

僕が泣いているのは
悲しいからかな
君が泣いているのが
不思議だからかな

空が明るいけれども
僕 ....
等間隔に置かれた雲
言葉をひとつづつ置く
組み直し組み直し
鑑賞にたえるものをと
私から遠く離れて
ゆくから全部壊す
だれかが選ぶなら
だれかに委ねていい
私から離れる雲のよに
忘れ ....
世の中に無駄があるとしたら
自分のことだなんておもったりして

そんなことないよって言って

無駄な会話に思ってしまって
横耳できいていた
一瞬大事な言葉がよぎり
顔みつめたけどあなた ....
英語の歌詞だからうたえっこなくて
だけど今あたしのカラダになじんで
でたらめ英語でがあがあうたえば
気分は明日へゆけそう

ふいにバラードなんてかかって
座る場所すら確保しなくて
唖然と ....
少女はこともなげに言う

おばあちゃんがいなくなったら
私がしてあげる

老女は静かに笑う

いてもいなくなっても
あんたがやってくれるか

受け継がれるとは空気のよう
暑いなり ....
お気に入り という言葉を
肌が思い出したよ
ああ
これ これだね

お気に入りにはちゃんとした
理由がないよ
ああ
すき だね

言葉がくれる気持ち
ふわと心満たす
裏までみる ....
どちらにしても
人差し指と親指とを
くっつけたぐらいの大きさでしかない
わっか 
それぐらいの愛も私はもってはいないのだ
だれにも与えることはできないのだ

永遠だとか未来だとか夢だとか ....
夏の空に太陽が飛ぶ
大きな大きな太陽のひかりが
僕たちにふりそそいで
頭を地面に押し付けてゆく
車もぺしゃんこだ

自転車だけが空気を利用して
すり抜けてゆく
まるで海の中の魚みたい
 ....
深いところに降りていって
言葉を探そうとした
深いところなんてない
全部浅瀬で
貝だって
みえてるよ
大げさすぎる
網なんていらない
すくえるんだ
手のひらもなくても
言葉なんて
 ....
川から流れてくるものは
木の葉や木々の破片たち
うずまいて うずまいて
深い緑に飲まれます

清らかな水に寡黙な石たちは
もうずっとそこで眠るのでした

おじいさん おばあさん
おか ....
花に種類あり
花は花を選んで咲いたか
花はその場が小さな空き地であっても咲くだろう

踏まれてしまえば悲しいけど
また起きるのです
起き上がります
使命感なんかではありません
風がふい ....
あまりにも暑かったので 今日
川の中に素足をつけてみたら
ごくごくと水を吸い上げたのでした

頭の先から水しぶき
どどうと飛ばせば
白い雲にかかって 雲飛んでった

気持ちいいなあ
 ....
月もみえない
星もみえない外にひとりいて
たったいっぽんの街灯の下にいて
携帯電話の明かりをみていた

つくられたひかりをたよりに
たぐりよせようとした

月のあった場所に
星のある ....
うずら豆さんの朧月さんおすすめリスト(46)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
にわとりが先- 朧月自由詩512-7-24
- 朧月自由詩412-7-22
素足- 朧月自由詩612-7-20
そばにいるよ- 朧月自由詩212-7-18
たとえば太陽- 朧月自由詩712-7-16
流れ星を追って- 朧月自由詩311-8-17
光雲- 朧月自由詩210-12-14
忘れ星- 朧月自由詩410-12-13
空間移動- 朧月自由詩210-11-28
あいらぶゆう- 朧月自由詩510-11-23
水鏡- 朧月自由詩310-11-18
ちから- 朧月自由詩210-11-18
ゆるるる- 朧月自由詩310-11-4
星になる石- 朧月自由詩210-11-2
もう泣かないでほしいから- 朧月自由詩210-10-26
金木犀- 朧月自由詩510-10-10
夜が終われば- 朧月自由詩310-10-3
からっぽな手- 朧月自由詩110-9-19
とび雲- 朧月自由詩110-9-18
ミラクルトレイン- 朧月自由詩310-9-17
おどろう- 朧月自由詩310-9-7
少女の手- 朧月自由詩410-8-21
お気に入りみつけた- 朧月自由詩210-8-18
もういいよ- 朧月自由詩210-8-17
夏の君- 朧月自由詩210-8-17
ワタシノオモイ- 朧月自由詩510-8-16
過疎集落- 朧月自由詩3+10-8-14
小さな花- 朧月自由詩310-8-10
夏本番- 朧月自由詩410-7-30
僕が描いた地球- 朧月自由詩310-7-27

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