すべてのおすすめ
 *
短詩が感覚的に合う。一切の説明は不要。そこにある存在を描写し配置することで無を表現できる。もともとそういうふうに存在を見ているのだから。読者の思い込みに付き合う気はないが、思い込みの底に届 ....
  西瓜の種をどこに飛ばそうが、自由だった。
  あの頃は、どうでもよいことなど一つもなかった。

   電信柱が眩しく そそり立っていた。

     *

    下水処理場を通り過 ....
また新しい朝をもらって

水をやりすぎても花は枯れ
日照り続きでも花は枯れる

足跡を残すために砂浜はあり
足跡を消すために波が追いかけてくる

有る ということについて
猫の前足の ....
ゆらゆら路地裏に消えていく猫の尻尾
日曜日の午前9時
空がある
雲はない
宇宙がどのようになっているか いつの日か科学は突きとめるだろう
宇宙が何故在るのか 誰も永遠に分からないだろう
テ ....
先走った靴が ぼくを置き去りにし
真剣な顔で ぽっかり浮かんでいる雲
始発に乗りました
知っているのはそれだけです

一人今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に 小さな穴をあけ
 ....
一 二さんの空丸ゆらぎさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩法にかかわる断片- 空丸ゆら ...自由詩1012-11-1
夏と私_Ⅲ- 空丸ゆら ...自由詩1512-9-21
初夏の雫- 空丸ゆら ...自由詩27+12-7-8
散歩の途中で- 空丸ゆら ...自由詩1412-2-26
秋の輪郭- 空丸ゆら ...自由詩912-2-4

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する