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きみという少年時代の秘境について

そこに恐れていたものなど何一つなかった

きみに吹く嵐は去り際をわきまえていたし

きみの森に虎なんかいなかった

過ち達は気前よく十字を切って ....
乾いた笑い声
抜けたままのプラグ

真っ昼間、踏切の側で
女は胸に手を当てている
子供達が足跡を消して走っていく
夕暮れ、街灯の側で
老婆は胸に手を当てている

黙っているけどみんな ....
灯台みたいに光る目と
夜空を照らす回る首

両手は常に塞がっています
だって、なにが起こるかわからないでしょ
いつだって捨てられないもので手が一杯なの

{引用=お馬鹿さん
どんなに利 ....
あまねさんの瑠王さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみという少年時代の秘境について- 瑠王自由詩4*11-8-28
安定したトリル- 瑠王自由詩411-8-24
愛でる手- 瑠王自由詩6*10-7-27

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